葬儀社の選び方 |
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ちゃんと店舗を構えている。 |
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《電話だけで仕事を請け負うブローカー的葬儀社がありますので注意が必要ですね。》 |
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地元で実績がある。 |
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《近所や知人に評判などを聞くのも大切ですね。》 |
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電話での問い合わせに親切に対応してくれる。 |
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《無愛想で、受け答えが不親切なところは仕事の内容も心配ですよね。》 |
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見積書を作ってくれる。 |
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《見積書も作らない会社が今でもあるらしいですよ。》 |
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葬儀を専門におこなっている。 |
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《どっちが本業だかわかりません。そんな会社に頼めますか?》 |
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担当者の人柄と相性 |
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お葬儀の本やマスコミ等では見積りを取ってくださいと書いてありますが見積もりだけでは足りません。
当社がもっとも大事だと思うのは「打ち合わせ、通夜、葬儀」と少なくとも3日間一緒に過ごすことになる担当者の人柄と相性です。
祭壇等は金額によって形が決まっているのでパンフレットなどで選び事ができますが、接客や対応などは人間がおこなう形のないサービスですので、生意気なことを言いますが、施主様が実際に電話や直接会ってお話されて決めるのが一番だと思います。
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以上が葬儀社を選ぶときの注意点です。 ぜひ、参考にしてみてください。 |
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打ち合わせのポイント |
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日本人の心理なんでしょうか、よく打ち合わせをしているとき耳にするのが、「今までの人は皆さんどうしてますか?」こんな質問を葬儀社の人にしたら「まってました(ニヤ)」ってな感じで「皆さんは、だいたいこちらを選びます。」と高いものを指差します。「じゃぁ、うちもそれで」どんどん葬儀社の術中にはまっていきます。一つ一つ何が違って自分たちの考えている葬儀に合うのか相談して決めた方がいいですよ。 |
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祭壇から決めずに必ず必要なもの(たとえば火葬料とか式場使用料など)から金額を出していき最終的に今までかかるであろう費用をふまえて祭壇を決めた方が無理のない葬儀ができますね。 |
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一番難しいのが会葬にくる人数だと思いますが、打ち合わせをする上で一番大切です。それによって式場の大きさや料理の数、返礼品の数が決まって葬儀自体の総体が見えてきます。今までの実績でいうと考えている人数の1.5倍は来ると考えていいと思います。 |
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甘い言葉に要注意 |
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知っている人が互○会に勤めて営業に来ました「毎月の積み立て金で、葬儀費用が全てまかなえます。」「月々3000円程度なら、しょうがないからお付き合いで入会するか」1年もたたずに営業に来た知り合いはノルマがきつくて会社を辞めちゃいました。
年月がたちご不幸がおき、掛けていたお金がもったいないので互○会に葬儀をお願いしたところ、実際には何倍もの追加金額を請求され、入会したときの話とは全然違っていたという話をよく耳にします。積み立てていたお金を解約するときには約30%の解約手数料を取られます。しかし、よく考えてみてください。『今は小さな痛みで済ませることができますが、葬儀をお願いしてから大きな痛みを受けるか』 |
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祭壇無料とか葬儀一式○○円」という広告を最近はよく目にしますが、実際にそれで満足のいく葬儀ができるのでしょうか?「安かろう悪かろう」では困りますよね。しかし、ご不幸がおきてしまっていますので今さら変えるわけにもいかず、あまりにも寂しすぎるので違うものに変えていくと追加金または差額金としてどんどん金額が上がっていき「終わってみれば多額の費用を請求された」なんて話を聞きます。 |
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【参考資料】 |
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グラフを見ると《安さ》をうたい文句にしている農協系葬儀社や互助会の方が多く支払ったという結果が見てわかります。 |
※首都圏での葬儀代金として葬儀社に支払った金額です。
(料理・返礼品・生花等は含まれておりません。) |
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遺影写真の作り型・選び方 |
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ピントが合っている |
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これは絶対条件です。大きく引き伸ばしますし、最期の晴れ姿ですから。 |
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顔が大きく写っている |
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最低でも男の人の親指の爪ぐらいの大きさがほしいですね。 |
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デジカメ写真はデータで |
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最近はデジカメで撮った物をプリントアウトして渡される場合が多くなってきましたがプリントアウトした物よりデータでいただいた方が修正がしやすいですね。 |
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絹目より光沢写真のほうがキレイ |
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以前はやった絹目の写真は引き伸ばしたとき、絹目のボツボツが出てしまってボツボツは修正が出来ないので避けた方がいいですね。 |
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会葬者の人数を予測する |
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親戚・友人・仕事・ご近所・・・ |
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故人、喪主などの親戚関係、故人の子供、親戚、友人、仕事、町内会など、一つ一つ区分けをして、だいたいの人数を出して合計した数が会葬者の目安になります。 |
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お通夜が9割 |
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東京周辺の地域では通夜告別式の2日間を延べで考えるとお通夜に来られる人数が約8割から9割になっています。 |
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いままでにお香典を出した数 |
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故人様やご家族がいままでどれだけお香典を出しているか、行っている数だけ会葬者が来ますので、お付き合いをどれだけしているのか考えてみてください。 |
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